継承について
RareDexでは、植物そのものだけでなく、その植物と過ごした時間、記録、写真を次の育て手へつなぐことを「継承」と呼びます。
RareDexにおける継承
継承は、植物を手放すためだけの仕組みではありません。迎えた日から積み重なった写真、環境、変化の記録、言葉を、次の育て手がたどれるようにするための仕組みです。
継承が成立すると、植物詳細、記録、写真、履歴が次の育て手のMyDexへ移ります。前の育て手のMyDexには「過去に一緒に過ごした植物」として残ります。
取引の位置づけ
植物の売買または譲渡に関する契約は、所有者と次の育て手との間で成立します。RareDexは、記録、選定、決済連携、配送・受取確認、所有者変更のための環境を提供しますが、植物の販売者、購入者、配送事業者または品質鑑定者ではありません。
所有者は、対象物を適法に継承できる権利と必要な許可等を確認し、状態や費用を正確に表示してください。次の育て手は、写真、記録、説明、配送条件および植物が生き物であることによる状態変化の可能性を確認してください。
現時点の継承機能は、個人が自己所有の植物を次の育て手へつなぐためのものです。仕入れた植物の反復継続的な販売や、営利事業としての在庫販売には利用できません。
取り扱えない植物
保護対象種、特定外来生物、権利者の許諾なく増殖した登録品種、輸出入規制対象、盗品その他、譲渡、販売、広告、栽培、保管、運搬または増殖が法令若しくは第三者の権利に反するものは取り扱えません。無償譲渡でも規制される場合があります。
記録の扱い
継承前に残された記録は、植物と過ごした時間の履歴です。継承後は通常ユーザーが編集・削除できない保管記録として扱います。
これにより、植物の来歴や状態の変化を、できるだけ穏やかに、信頼できる形で残します。
基本の流れ
- 所有者が植物の状態と記録内容を確認し、継承受付を開始します。
- 希望者は植物ページから継承希望を送ります。
- 所有者が次の育て手を選び、受け渡しに必要な確認へ進みます。
- 発送情報、受け取り確認、最終確認を経て、所有者変更へ進みます。
継承受付を始められる条件
RareDexでは、植物と過ごした時間を十分に残してきた育て手だけが、継承受付を始められるようにしています。
- RareDex登録から30日以上経過していること。
- 写真付き記録を20回以上残していること。
- 対象植物に、直近1か月以内の記録があること。
これは、短期間だけ利用する不自然な受付を避け、植物の状態や歩みを次の育て手が確認しやすくするための条件です。
配送と受け取り確認
受け渡し方法は配送のみです。植物本体だけでなく、植物の種など小さな対象も現実的に扱えるよう、追跡あり配送と追跡なし郵便の違いを整理しています。
支払い確認後、3日以内に発送してください。期限内に発送情報が記録されない場合、手続きはキャンセルされます。
RareDexでは、次の育て手による受け取り確認を主な基準とします。追跡番号がある配送では、発送情報として追跡番号を記録できます。
送料込みの費用とRareDexの手数料
継承にかかる費用は、受け渡しに必要な送料を含めた総額として、各継承ページと確認画面に表示されます。
所有者は、配送方法や梱包を踏まえ、次の育て手に別途送料が発生しない金額を設定してください。選ばれた人にRareDexの追加手数料はかかりません。
所有者側には、継承にかかる費用の10%をRareDex利用手数料としていただきます。
手続きとRareDex側の確認
選ばれた人は、RareDex上の案内からStripeの手続き画面へ進みます。RareDex側では、内部参照IDと進行状態だけを確認し、配送に必要な情報そのものをDBへ保存しない方針です。
支払い確認の時点では、継承完了、所有者変更、Plant Passport更新は行いません。発送、受け取り確認、必要な確認期間を経てから扱います。
個人情報の扱い
RareDexは、受け渡し先の氏名・住所・電話番号をRareDex DBへ保存しない設計を優先しています。
配送に必要な情報は、決済サービス等の標準フィールドを活用し、RareDex側では必要以上に保持しません。
利用時の注意
継承受付、希望送信、選定、Stripe手続き、発送、受け取り確認、最終確認は、各画面の案内に従って進めてください。支払い確認の時点では所有者変更やPlant Passport更新は行われず、最終確認後に反映されます。
次の一歩
植物と、その時間から選ぶ。
受付中の植物は、写真と記録を確かめてから継承を希望できます。今いる植物の時間を残し始めることもできます。